すごく小さい神社で、街中の路地の一角にあります。
見落としそうと思いますが、行くとのぼり旗と注連縄で「あ、神社がある」とわかります。つまりけっこう目立ちます。
強運の神社と呼ばれているそうです。
第二次世界大戦の出征兵士が神社のお守りを持って行ったら、全員生還したことや、東京大空襲の際に東京下町は大きな被害を受けましたが、神社は社殿を含む境内も戦災を免れたことから”強運・厄除”として崇められることになりました。
偶然なのか幸運なのか、何が理由でそうなったかわからないですが、難を逃れる、災いから回避することは、とても神秘的な力を感じますよね。
私は子供の頃、「運」は自分の実力ではない気がして、そんな不安定なものに頼らないとどうにもできなかったのかと思うとちっとも嬉しくない!と思っていました。
でも今は、「運」を引き寄せる人でありたいし、「運」の運び方があるならぜひ知りたい。「運がいい」のは大いに結構、むしろありがたいし嬉しいと思っています。
「運」は味方につけたいです。
わかりませんけど、ポジティブで成功パターンを想像できる場合はいい結果を得られる気がしています。
どんな時も、上手くいく未来をイメージして過ごしていると、その波にのっていけるのかもしれませんね。
ちなみに「小網様」と呼ばれているのは、今からおよそ1千年前に悪疫が流行し、その時訪れた網師の翁を大神として奉ることで悪疫を退散できるという夢のお告げから「小網様」とついたそうです。