エリザベス女王の国葬

エリザベス女王国葬が9月19日に営まれました。

逝去から国葬まで女王の棺が一般公開され、ロイヤルファミリーの儀式や献花の様子など、話題とニュースの絶えない一週間でした。

美しく、どこか清々しい光景に圧倒され、ブラックフォーマルに色を添える花々や棺に飾られた旗、王冠、騎兵隊の制服など、葬儀なのに華やかで素敵でした。

死は当事者がそこにいないから悲しいです。もう一緒に過ごすことができないから、泣きたくなります。

でも、イギリスの礼拝堂に並ぶ人々からは、悲しみだけではなく、女王の人生を讃え、感謝する気持ちで溢れていたように思います。

エリザベス女王国葬を見ていて、私も、亡くなった人の人生や生きた証を讃えることも忘れないようにしたいと思いました。

 

わさ美の抽斗

イギリスは鉄道のストライキが多いそうです。でも女王の逝去を受けて、礼拝堂へ出向く人々の輸送対応のため、ストも一次休戦したそうです。女王の最後の恩赦で労使の条件を向上させてあげればいいのに。