ジェネリック医薬品とは

薬局で処方箋を渡す時に、薬剤師さんからジェネリック医薬品の希望について聞かれます。

どういったものなのか、詳しく知らなかったので調べてみました。

新しい薬を開発する時は開発費、研究費が投入され薬の効果や物質、製造方法など、新薬の価値は知的財産となり、特許を取ります。

薬の特許は出願から20年で、通常、治験を行う前の段階で特許の出願を行うので、その後の審査に10~15年ほどかかることを差し引けば、製薬会社が独占販売できる期間は5~10年ほどに過ぎないことになります。

新薬の特許が切れた後、効果や用法が同じ、後発医療品の製造が可能になり、同じ有効成分を使用した薬が作れるようになります。それがジェネリック医薬品です。

ジェネリック医薬品が先発医薬品に比べて安いのは、開発費がないためです。

ジェネリックは不祥事もあるようなので、常備薬やよく知られているお薬の時に選んでみようかなと思いました。

 

わさ美の抽斗

お医者さんに症状を聞かれる時よりも、薬剤師さんに「今日はどうされましたか?」と聞かれたときのが、たくさん答えちゃうのはなぜ何だろう?