犬の鼻紋による迷子犬の保護

犬の鼻を動画で撮影し、それをAIで個体識別するアプリが開発され、迷子犬の保護に役立てるサービスがあるそうです。

犬の鼻の紋様を鼻紋と言い、鼻紋は人間の指紋のように一頭づつ異なるため、認識パーツとして適切なのだそうです。

使い方は、飼い主がアプリで犬の鼻の動画を撮影し登録しておきます。発見者が迷子犬の鼻を自身のスマホアプリで撮影することで、登録済みの犬を紹介できる仕組みです。

犬の鼻の撮影が、現段階では少し難しいので、わんちゃんによっては大変かもしれません。

2022年6月に登録が義務になったマイクロチップは、専用のリーダーがないと読み取れないため、迷子犬自体を施設や迷子センターへ行かないと照会ができないですが、鼻紋アプリであれば自分のスマホで調べることができるので、登録する人が増えればとても有効な方法だと思いました。

 

わさ美の抽斗

犬の首輪に連絡先を付けるのは、ひと昔前の手段になりそうですね。