「70歳が人生の分かれ道」を読んで

精神科医和田秀樹さんの新刊「70歳が人生の分かれ道」という本を読みました。

いくつも「なるほど!」と思わせてくれる事があった中で、私が一番興味深かったのは、学んだことをアウトプットする事が一番のアンチエイジングだと書かれていたことです。

歳をとって家にいる時間が増えると、勉強のために本を読むという人が多いけど、読書は学びがあってもインプットのみなので、誰かに伝えたり日記に書くなどすると、意欲向上に繋がり、脳も活性化されるそうです。

確かに、一人で考えているときよりも、誰かに話しているときにいい方法を思いついたり、解決することが多いので、思考は他者が加わることで完成するのかもしれないと思いました。

本は、精神科やアンチエイジングとあって、なかなか手に取りにくいかもしれないですが、やってみたいと思うことが多く書かれていたのでお勧めです。

 

わさ美の抽斗

歌を歌うこともアウトプットのひとつでしょうか?

レシピを見ながら料理することも?